【体臭対策パーフェクトガイド】気になる体臭とチェック方法を徹底解説

 

突然ですが、あなたは自分の体臭を知っていますか?

自分自身の体臭を把握している人は、決して多くないと思います。嗅覚はとても麻痺しやすい部位のため、普通に暮らしているときに自分のニオイを感知することは、とても難しいからです。

それでは、今、あなたは「自分は臭くない」と言い切れますか?

「自分は臭くない」と断言できない不安な気持ちを解決するために、今回は体臭について詳しくまとめました。まずはニオイやすい部位から、自分の体臭をチェックしてみて。もしニオイが気になるようであれば、しっかり対策をしていけば大丈夫。「自分は臭くない!」と言い切れる、身体と自信を手に入れて!

(男性特有の)体臭が気になる部位

男のニオイはここから漂う!あなたは大丈夫?

①頭

過剰な皮脂で髪の毛がぺったりしているような、いわゆるオジサンは、体臭もきつそうなイメージですよね。事実、頭皮脂が多く分泌される頭は、強いニオイが発生しやすい場所

そしてやっかいなことに、ニオイの分子は比較的重いため、上から下へ流れる傾向にあります。気がついたら頭のニオイが全身に広がっていた・・・という悲惨な事態にもなりかねません。上半身、特に一番上にある頭のニオイには、要注意です!

②口

口臭がキツイ人と会話をしていると、悪気はなくても「ウッ・・・」と顔を背けたくなってしまうもの。強い口臭は円滑なコミュニケーションの妨げになってしまいます。だからこそ自分の口臭は、とても気になりますよね。

口臭の原因は数多くあり、綺麗に歯を磨いていれば防げる、という単純なものではありません。自分の健康状態をしっかり把握した上で、適したブレスケアをしていきましょう。

③耳裏

「加齢臭は耳裏から始まる」と、よく聞くと思います。世の中の男は30代を迎えたあたりから、特に念入りに耳裏を洗いはじめるのではないでしょうか。

しかしどれだけ念入りに耳裏を洗っても、いつのまにかまたニオイが気になりはじめる・・・これは働き盛りの30代男性特有の「ミドル脂臭」だからです。原因をしっかり把握して、耳裏のニオイをリセットしましょう!

④ワキ

ワキは強い体臭を発する、代表的な部位。ワキのニオイが気になるピークは思春期から20代にかけてと言われていますが、年齢を重ねた今でも汗のかきやすい夏は気になりますよね。

マンダムの調査によると、10~60歳代の日本人男性118人うち、約4割が強いワキ臭(他人に感じられる程度のワキ臭)を持っていることがわかっています。ワキ臭の強度は10~20歳代で最も高く、30歳代以降は減少する傾向にありますが、一方で高齢者でもニオイの強い被験者は存在しているため、同世代でも個人差が大きいことがわかっています。ワキ臭のチェックは日頃から怠らないようにしましょう。

⑤足

靴を履いている時はいいものの、脱いだ途端に悪臭騒ぎを起こしてしまう。そんなやっかいな足のニオイは、溜まった角質と脂質が混ざり合って発生します。汗のしみこんだ靴下を履いたり、靴を長時間履き続けると、カビや雑菌などが原因で独特のニオイに発展することも。

飲み会が座敷席でも堂々と参加できるように、しっかりケアをしてにおわない足を手に入れましょう!

ポイント別体臭の原因

ニオイが発生する原因ってなに?体臭を防ぐためにも、今すぐチェック!

①頭

毛穴が他の部位より多くあり、それだけ皮脂腺も多く存在している頭は、強い体臭が発生しやすい部位。過剰な皮脂が分泌されて毛穴や髪にたまると、細菌がそれを分解して不快なニオイを発するようになります。

さらに髪の毛は空気中のニオイ分子を吸着しやすいという特徴があります。自身の発するニオイと、周囲のニオイ、その両方が合わさって体臭となってしまう部位が頭なのです。

②口

口臭は、口腔内に原因があるものと、体内に原因があるものがあります。自分の口臭が何によるものなのか、原因をしっかり把握できていないと対策することが難しいです。

口臭の原因になる代表的な例を挙げてみますので、自分がどのタイプなのか考えてみましょう。

口の粘膜のターンオーバー

口の粘膜は皮膚と同じようにターンオーバーを繰り返します。顔の場合、不要な角質は洗顔で洗い落とせますが、口腔内の場合は剥がれ落ちた細胞が、舌に白く溜まり腐敗していきます。これを舌苔(ぜったい)と言い、口臭の6割が舌苔から発生しています。

歯垢や歯石による口臭

歯石は歯の表面に付着している、食べ物の残りかすを栄養とする微生物とその代謝産物です。歯垢は柔らかくブラッシングで落とすことができますが、これが蓄積されると歯石になります。歯石がたくさん付くようになると口臭も強くなっていきます。また歯垢や歯石は虫歯や歯周病の原因にもなります。

虫歯や歯周病による口臭

虫歯や歯周病などの病気が悪化すると、患部が化膿してしまいます。虫歯は歯の内部、歯周病は歯茎から膿が出て、非常に強い悪臭のもととなり、口臭へつながります。

食べた物によるニオイ

食べた物によっても口臭が引き起こされます。よく知られるのが、ニンニク。ニンニクのニオイ成分であるアリシンは、血液を巡り、汗や呼吸として排出されます。歯を磨いてもニオイが漂ってしまうのは、このためです。ネギ類も同様に、食べた後も長時間ニオイが残ってしまいます。注意したいのは乳製品。舌上に存在している細菌が牛乳やチーズに含まれるタンパク質を分解し、腐ったような不快な臭いを発生させます。

口の中の乾燥によるニオイ

起床直後(起床時口臭)、空腹時(飢餓口臭)、緊張時(緊張時口臭)は、特に口臭が強くなると言われています。これは唾液の分泌が減少し、口の中が乾燥してしまうことで細菌が増殖し、口臭の原因物質である揮発性硫黄化合物がたくさん作られるため。同様に口呼吸も口が乾燥してしまうので、口臭の原因に。鼻で呼吸をすることを心掛けて、こまめな水分摂取を心掛けましょう。

鼻やのどの病気

副鼻腔炎(蓄膿症)や咽頭炎、喉頭炎などの炎症があると、タンパク質を含む血液や膿が口の中に出てきて、強い口臭が発生します。

呼吸器系・消化器系の病気

吐く息に関係する呼吸器系、口とつながっている消化器系に病気があると、口臭が発生することがあります。原因となる病気を診断して治療しないと、口臭は改善されません

③耳裏

30代の働き盛り世代の男が気になる、耳裏の体臭。これはジアセチルという物質がニオイの元で、「ミドル脂臭」と呼ばれ、加齢臭よりも強いニオイと言われています。

人間は疲れると体内で疲労物質である乳酸を多く作り出します。乳酸は汗と一緒に毛穴から排出され、皮膚にいる細菌が分解し、ジアセチルになるのです。疲労やストレスが溜まると、それだけ乳酸も多く生産されるので、体臭が強くなる結果に。ミドル脂臭は特に女性が不快感を示すニオイらしいので、疲れやストレスは溜めないように心がけましょう!

④ワキ

腋にはアポクリン汗腺という嫌なニオイになりやすい汗を出す皮脂腺があります。アポクリン腺から分泌される汗はタンパク質や脂肪酸のような有機物が含まれていて、この汗を肌の常在菌が分解・酸化することで独特のワキ臭が発生します。

また、腋毛が生えている場合は、ない場合に比べて細菌が繁殖しやすいため、よりニオイが発生しやすくなる傾向に。ワキのニオイが気になる場合は、ワキガという可能性もあるので、気になる人はワキガのチェックも行ってみましょう。

▼ワキガが気になる人はこちら▼

⑤足

足のニオイの主な原因は、雑菌です。足に潜んでいる常在菌が、汗と混ざった皮脂や古い角質、垢などの汚れを分解すると、ニオイの原因物質が発生します。その物質とは、納豆にも含まれている「イソ吉草酸」と、ツンとした酢っぱいニオイが特徴の「酢酸」です。

毎日清潔な靴下を履いて汗や皮脂をしっかり吸収させるようにする、角質や垢などが溜まらないように日頃からケアを怠らないようにする、というような対策を欠かさずに。また水虫のような皮膚疾患でも強いニオイがする場合もあるので、気になる場合は医師に相談しましょう。

その他の体臭原因

①タバコや飲酒

タバコは身体にとって悪影響を及ぼすだけでなく、体臭にも影響します。タバコを吸っていると独特の口臭がするようになり、さらにタバコの煙は髪や洋服などにニオイをつけてしまいます
そしてアルコールは大量に飲むと、代謝する時に独特の刺激臭を発します。いわゆる「酒臭い」状態になってしまう原因です。

②過度な肉食

肉は良質なタンパク質やビタミンなどが豊富に含まれており、健康を維持するためには欠かせません。しかし動物性たんぱく質は、皮脂の分泌を増やし、消化する時に腸内で発酵するため、体臭を強くしてしまいます

③ダイエット

無理な食事制限を行うと、ケトン臭と呼ばれる甘酸っぱいような体臭が発生します。また腸内環境が悪化して便秘になると、腸内の便や発酵ガスが体中を巡り、汗や皮脂とともに全身から便臭が出てしまうことがあります。

このようなニオイが出るということは、ダイエットがうまく行っていないことの表れ。今すぐダイエット方法を改めましょう。

④洋服の手入れ

汗が染み込んだTシャツ、焼肉に行った時のスーツ、そのままにしていませんか?衣類は体臭をはじめとする強いニオイが染み込みやすいです。しかも染み込んだ汗や食べこぼしを放置しておくと、雑菌が発生してニオイの原因になることも。

衣類の繊維に入り込んだ菌は、普通の洗濯では十分に落とすことができません。漬け置き洗いをして、しっかり除菌するようにしましょう。またスーツはこまめにクリーニングへ出して、清潔な状態を保つようにしましょう。

体臭チェック方法

嗅覚はとても麻痺しやすいため、自分の体臭はわかりにくいですよね。そんな自分の体臭を知るためのセルフチェック方法を紹介します。

セルフチェックをする時は、必ず「嗅覚がリセットされている」状態で行うということがポイントです。体臭チェックを行うおすすめのタイミングは、入浴後浴室の水蒸気の影響で嗅覚がリセットされている状態です。「ひょっとして、におっているかも!?」と焦る前に、きちんと把握しておきましょう!

①全身の体臭をチェックする方法

自分がどんな体臭なのか総合的に知りたいときは、普段着ている洋服のニオイをチェックしましょう!一日着用した洋服や、就寝時に来ているパジャマなどを、ビニール袋に入れておきましょう。数時間後に袋のニオイを嗅いでください。それがあなたの体臭です。お分かりかもしれませんが、体臭チェックを行う時は、柔軟剤の香りが残っているような洋服は避けましょう。

②頭や耳裏のニオイをチェックする方法

頭や耳裏のニオイをチェックするときは、それらが直接触れている枕のニオイを嗅ぎましょう。この時もできるだけ嗅覚がリセットされているときに確認するようにしてください。長時間、枕のある部屋にいる時に嗅いでも、ニオイがわかりにくいです。

③口臭をチェックする方法

セルフチェックだとビニール袋やコップに息を吹き込みニオイを確認する、歯間ブラシで歯垢を取りニオイを確認する、といった方法が挙げられます。また口臭チェッカーなども多くのメーカーから発売されているので、もっと詳しく知りたい方はそれらを使用することもおすすめです。

④足のニオイをチェックする方法

足のニオイは比較的わかりやすいです。靴下のニオイをチェックしてみましょう。ニオイのある靴で歩いていると、靴下にニオイが移っているはずです。

靴下が臭いと感じたら、足臭があるのはほぼ間違いありません。ただ靴のニオイは、靴本体のニオイも混ざっているため、純粋に「自分の足のニオイを知りたい」という場合は、靴下をチェックするようにしましょう。

まとめ

体臭はデリケートな問題のため、もし気になったとしても直接注意をしてくれる人は、ごく少数。自分でしっかり把握しておくことが肝心です!ニオイのエチケットが守れる男は、女性からも好感度が高いです。どんなときでもニオイのセルフマネジメントは欠かさないようにしましょう。

参考
男のにおい総研 においの基礎知識 男性体臭のメカニズムと対処法
ロート製薬株式会社 「体臭」の原因・症状
ヨミドクター 30代がクサイ!ミドル脂臭って何?

 

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