老けた印象を与える【ほうれい線】の原因と今すぐ始める改善方法

 

男の顔にほうれい線を作る2大肌トラブル

ほうれい線とは、小鼻のワキから口元にかけてできるシワのこと。どんなに若々しくいようとしても、ほうれい線があるだけで老けた印象に見られてしまう加齢の象徴です。ほうれい線は「1cm伸びるだけで見た目年齢が5.87歳も上がる」と言われています。

逆に考えれば、ほうれい線がなければ若々しい印象を維持することができるのです。

そんなほうれい線はなぜできてしまうのでしょうか。ほうれい線を作る肌トラブルを理解して、しっかり対策をしていきましょう。

【トラブル①】肌のたるみ

肌のたるみとは、真皮部分に網目状に張り巡らされているコラーゲンやエラスチンが減少していき、ハリのなくなった状態のこと。コラーゲンは肌の弾力を保つ繊維状のタンパク質で、このコラーゲンを束ねる役割をしているのがエラスチンです。加齢や紫外線の影響、生活習慣によってコラーゲンやエラスチンが減少したハリのない肌は、重力によって頬の肉が垂れ下がって口輪筋に乗っかってしまい、深いほうれい線が目立つようになります。

【トラブル②】乾燥による肌のシワ

20代なのにほうれい線が目立つ、という方は乾燥が原因かもしれません男の肌は水分を肌に留めておく力が弱く、乾燥しやすいという特徴があります。さらに目元や口元の肌は他の部分と比べて角質層が薄く、より乾燥しやすい環境。乾燥が原因のほうれい線は最初は浅く薄い状態ですが、放置しておくとそれがくっきり深いほうれい線になってしまうので、初期状態のうちにしっかりケアをしましょう

ほうれい線を作ってしまう原因

老けた印象になるほうれい線。実は加齢以外にも、毎日の何気ない生活習慣にほうれい線を作ってしまう原因が多くあるのです。

【原因①】紫外線による肌ストレスの蓄積

紫外線が肌に及ぼす影響は日焼けだけではありません。紫外線の中でもUV-Aに分類される波長(315~400nm)は、肌の真皮層まで届いてコラーゲンやエラスチン、これらを生み出す繊維芽細胞を変性させて、肌のハリを奪う原因を作り出します。しかもUV-Aは季節や天候、障害物(窓ガラスなど)に関係なく一年中降り注いでいるので、知らない間にダメージが蓄積されて「気がついたらほうれい線ができていた!」なんていうことに。

【原因②】喫煙やアルコールの過剰摂取

タバコは健康を害するだけでなく、美容にも大きな影響を与えます。ニコチンは血管を収縮させて一酸化酸素が体内に発生するために、肌細胞に必要な栄養素が届きにくくなってうるおいが失われます。またタバコを吸うことで体内に発生した活性酸素を除去するために大量のビタミンCが失われるので、コラーゲンの生成量が減少してハリの低下を招きます。タバコの害はスモーカーズフェイスと呼ばれるほど見た目年齢に大きな影響を与えます。

またアルコールの過剰摂取も要注意。アルコールを分解するときに活性酸素が発生してコラーゲンの生成を阻害するために、肌のハリを失わせる環境を作り出すからです。

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【原因③】間違ったスキンケア(洗顔・シェービング)

洗顔やシェービングはやり方を間違えると肌にダメージを与えて、乾燥などの肌トラブルを招きます。肌は想像以上にデリケートで、洗顔による摩擦で角質層の表面が傷ついてしまうことも。またシェービングは肌の上に刃物を滑らせるので、髭と一緒に角質層の表面も削ってしまっている状態。そうなると肌のバリア機能(水分を保ち乾燥や外部刺激から肌を守る機能)が低下して、乾燥によるほうれい線が作られていきます

【原因④】スキンケアへの無関心

洗顔以外のスキンケア(化粧水や乳液など)を行っていますか?男はスキンケアが必要ないというのは過去の常識。男だからこそスキンケアが必要なのです。男の肌は水分を角質層に留めておく力が弱く、乾燥しやすい状態。洗顔後には化粧水を使った水分補給と、うるおいを保つための乳液などのケアが必要不可欠です。そのままにしておくと乾燥小ジワやほうれい線がどんどんできてしまいます。スキンケアに無関心だった人は、今すぐスキンケア習慣を身につけましょう。

男の顔からほうれい線を消す方法

見た目年齢を上げるほうれい線を今すぐどうにかしたい!これからも作りたくない!いつまでも若々しい印象を保ちたい人のために、今からすぐできるほうれい線の対策方法をご紹介します。

【対策法①】日焼け止めクリームでの紫外線対策

ほうれい線を作り出す紫外線のUV-Aは、季節や天気に関係なく降り注いでいます。日焼け止めクリームと言うと黒くなることを防ぐものと思うかもしれませんが、UV-Aを防ぐ目的でもあります。UV-Aを防ぐ指標はPA値として表示されるので、日焼け止めクリームを選ぶときには意識して見るようにしましょう。

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【対策法②】正しい生活習慣を心がける

ほうれい線を作らないようにするには、肌の弾力を保つことが必要不可欠。肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンはビタミンC不足や過剰な活性酸素によって減少してしまいます。日頃から禁煙を心がけたり、ビタミンCやE、ミネラルを摂取できるようなバランスのいい食生活、ウォーキングなどの適度な運動や、質のいい睡眠、しっかりと休息したり趣味に没頭することでストレスを発散するという生活習慣を心がけましょう。

▼運動と肌の関係について▼

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【対策法③】正しい洗顔・シェービングを覚える

乾燥ダメージからできるほうれい線を防ぐために、正しい洗顔やシェービングを覚えましょう。洗顔料は何といっても泡が決め手。生クリームのような濃厚な泡だと、肌と手のひらの間でクッションのような役割を果たして、角質層に摩擦ダメージを与えません力を入れず、優しく撫でるように泡を肌に滑らせることも重要なポイントです。シェービングは角質層に与えるダメージを最小限に抑えるために、シェービングクリームを使用したり、アフターケアを念入りに行うようにしましょう。

▼間違った洗顔法していませんか?▼

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【対策方④】スキンケアを習慣化する

乾燥によるほうれい線対策には、化粧水や乳液のようなスキンケア習慣が大切です。洗顔後に何もケアしないでいると、皮脂膜がなくなった肌から水分がどんどん蒸散していって、乾燥が深刻化してしまいます。洗顔後は化粧水で角質層にしっかり水分を与えて、うるおいを逃さないように乳液で蓋をする。これを習慣にしてほうれい線が深く定着するのを防ぎましょう。

▼美肌のための正しいスキンケア方法▼

ほうれい線を消すストレッチも試してみよう

 

既にできてしまったほうれい線は、スキンケアや生活習慣だけでどうにかなるものではありません。そんなときはストレッチで対策を。ほうれい線が目立たなくなるように顔の筋力を強化して、たるんだ肌を引き締めていきましょう!

  1. 口角付近まで伸びているほうれい線に親指を当てます。
  2. ほうれい線を伸ばすようにして、頬骨の下に親指を滑らせます。
  3. その状態で30秒キープします。これを左右で行います。

まとめ:ほうれい線が気になりだしたその日から対策をしよう

  • たるみによるほうれい線は、日焼け止めクリームの使用や生活習慣の見直しで対策を。
  • 乾燥によるほうれい線は、シェービング方法を見直してしっかりスキンケアを行って対策を。
  • できてしまったほうれい線には、ストレッチなどでたるんだ肌を引き締めることで対策を。

見た目年齢がぐっと上がってしまうほうれい線。いつまでも若々しい印象でいたい男は、ほうれい線対策をしっかり行うようにしましょう!

参考文献:
NHKためしてガッテン ほうれい線の消し方

 

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