なぜ髭剃りで肌が負ける?原因と肌に優しい髭剃りの方法を徹底解説

 

男性の毎日日課、それが髭剃り。社会人のマナーですが、その心掛けがあなたの大事な肌を傷付けて、さまざまな肌トラブルを引き起こす原因となっています。

実際に髭剃りで肌が負けて赤くなったり、炎症でデキモノができたという経験をしている人も多いでしょう。

ではなぜ肌が負けてしまうのか?どうしたら肌を傷付けずに髭剃りができるのか?詳しく解説していきます。

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髭剃りで肌が負けてしまう原因

シェービングは剃刀の鋭い刃を肌に直接あてて、髭を剃っていきます。このときに剃刀は髭だけでなく、肌の表面まで削り取ってしまいます。肌に必要な皮脂がなくなり、細かい傷ができることによって、肌は荒れた状態になってしまうのです。

このようにただでさえダメージの大きいシェービング。さらに肌へ負担がかかってしまう原因を深堀しましょう。

原因1:正しいシェービングをしていない

正しくシェービングを行うことは、肌へのダメージを抑えることにもつながります。「今日は時間がないから」「手間だな・・・」という理由で工程をカットしてしまうと、その分がダメージとなって肌に表れます。正しいシェービング方法を今一度おさらいしましょう。

Step1.洗顔

洗顔をすることによって髭に水分を含ませることができます。そうすることによって髭がやわらかくなって、スムーズに剃ることができます。

Step2.シェービング剤をつけたら30秒ほどそのままに

シェービング剤には、髭を剃りやすくするために柔らかくする効果や、髭剃り後の肌を乾燥させないようにするための保湿成分が配合されています。30秒程度そのままにして、シェービング剤がしっかり髭や肌に馴染むようにしましょう。

Step3.剃り方をチェック

基本的には髭の生えている方向に沿って、上から下へ剃刀を滑らせるように剃りましょう。剃り残しがあった場合は毛の流れと逆方向に剃ります。逆剃りは深剃りができる一方で、肌へ負担がかかりやすいので、注意しましょう。

電気シェーバーの場合は最初から逆剃りしてください。

Step4.アフターケアを入念に

シェービングをした後の肌は、剃刀の刃によって皮脂や角質層の表面が削り取られ、肌のバリア機能が低下している状態。化粧水やアフターシェーブローション、乳液などを使って、必ず肌を保湿するようにしてください。

原因2:肌が弱い

シェービングは物理的な刺激がとても大きいもの。肌が弱い人は肌が荒れるだけでなく、痛みや赤みを伴って辛い思いをすることも多いのではないでしょうか。

これは剃刀によって肌に細かい傷がつけられると、傷口からブドウ球菌や白癬菌、カンジダ菌などの菌が入りこみ炎症を起こしてしまうからです。

肌が弱いと自覚のある方は必ずシェービングフォームを使い、剃刀よりもダメージが抑えられる電気シェーバーを使うようにしましょう。 

原因3:切れ味が落ちたシェーバー・カミソリを使っている

剃刀の切れ味が落ちると、剃り残しが目立つようになるなど、思うように剃れなくなってきてしまいます。そうなると無意識のうちに力が入ってしまい、肌にかかる負担が増えてしまう結果に。

刃の部分は、切れ味が落ちていなくても定期的に交換するようにして、必要以上に肌への負担が増えないようにしましょう。

髭剃り負けで引き起こる肌トラブル

角質層を傷つけて、肌のバリア機能を低下させるシェービング。それでは一体どのような肌トラブルを引き起こすのでしょうか?具体的に例を挙げて見ていきましょう。

ニキビ・毛嚢炎(もうのうえん)

シェービングダメージによってできたニキビは、実はニキビではなく毛嚢炎という毛穴の炎症の可能性があります。ニキビは毛穴に古い角質と皮脂が詰まって菌が繁殖するのに対して、毛嚢炎はシェービングによって角質にできた小さな傷口から黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌が入り込み炎症を起こすことによってできます。

もちろん毛嚢炎でなく、シェービングダメージによってもニキビが形成されることはあります。これはシェービングによる外的刺激から肌を守ろうと皮脂が過剰に分泌されてしまうことによって、ニキビができる原因を作ってしまうのです。

ニキビと毛嚢炎は、とても良く似ているもので、素人が判断することは難しいと言われています。外見は似ているものの治療法は異なりますので、シェービングダメージによるニキビに悩まされている方は、一度皮膚科で診てもらうとよいでしょう。

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尋常性毛瘡(じんじょうせいもうそう)

シェービングによってできた傷口からブドウ球菌が入って炎症を起こしていると、尋常性毛瘡という赤い斑点がたくさんできるようになります。

睡眠不足やストレスが溜まっているときや、糖尿病などの基礎疾患があると起こりやすいと言われています。

白癬性毛瘡(はくせんきんせいもうそう)・カンジダ性毛瘡

尋常性毛瘡と似た症状が起こりますが、カビの一種である白癬菌やカンジダ菌によって引き起こされます。赤い斑点は触れると痛みがあり、治ったり、できたりを繰り返します。

髭剃り負けしないための対策方法

「仕事もあるし髭は毎日剃らなければいけない。でも毎日のシェービングで肌が痛い」という場合、どのようにしたらダメージを抑えることができるのでしょうか。

電気シェーバーの場合

電気シェーバーは外刃で肌を押して髭を出し、内刃で髭をカットするので、ダメージが少ないと言われています。電気シェーバーを使っていて、さらにダメージを抑えたいという場合、以下のことに注意してみましょう。

1.起床後10分~20分の間に剃る

起きて少し時間のたった10分~20分の間は、肌の水分量が多く、髭を剃るにはとてもよいコンディションです。髭を剃っても肌に与えるダメージは少ないと言われています。

2.剃る前には必ず髭と肌に水分を含ませる

乾燥した肌はダメージを負いやすいです。また髭は水分を含ませることによって、柔らかく剃りやすくなります。シェービング前には必ず洗顔などを行って水分を含ませるようにしましょう。

時間のあるときは蒸しタオルなどで肌を覆うと、より髭を剃りやすくなるのでお勧めです。

3.電気シェーバー用のシェービング剤を使う

シェービング剤を使うことによって、髭を立たせて剃りやすい状態を作ることができます。また肌への保湿剤としての効果もあります。

肌にやさしいシェービングを行うためのマストアイテムです。

カミソリの場合

肌に直接刃が当たる剃刀は、肌へのダメージが大きいと言われています。剃刀を使って髭を剃りたいという場合は、健康的な肌を保つためにも以下のことに気をつけてください。

1.剃刀は刃の枚数が多いものを選ぶ

刃が多いことで、肌にかかる圧力が分散されて、肌へのダメージを抑えることができます。5枚刃のような多枚刃の剃刀を使うようにしましょう。

2.肌と髭に水分を含ませたら、シェービングフォームを使う

肌と髭に水分を含ませることは、肌へ負担をかけないシェービング方法では必須工程です。剃刀で髭を剃る場合は、シェービングフォームを必ず使うようにしましょう。

髭を剃りやすくして肌へのダメージを抑える他にも、保湿剤として肌を乾燥とダメージから守ります。

3.刃の切れ味をチェックする

スムーサーをチェックして、摩耗したり古くなっていないか確認しましょう。肌を守るためにも切れ味のよい刃でシェービングを行いましょう。

髭剃り後のスキンケアで肌を守ることが重要

肌のバリア機能が低下したシェービングの後の肌。そのままにしておくと傷口から雑菌が入り炎症を起こしたり、ちょっとの外的刺激にも過敏に反応して肌トラブルに悩まされる原因になってしまいます。

痛々しい肌にならないためにも、肌へ水分とうるおいをしっかり与えるようにしましょう。

アフターシェーブローションを使う

アフターシェーブローションは髭剃りの後の肌状態を考えて作られた、髭剃り後に特化したローションです。

化粧水とほとんど同じと考えて問題ありませんが、抗炎症成分が配合されていたり、ダメージを負った肌を落ち着かせる効能があるものが多いです。

エタノールが含まれているものも少なくないので、敏感肌の人は注意してください。

化粧水・乳液で肌の乾燥を防ぐ

シェービング後の保湿は、いつも使っている化粧水や乳液でも、もちろん行うことができます。セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸など、保湿効果の高い成分が配合されていると、なおよいでしょう。

シェービング中に肌表面にある皮脂が削り取られてしまっているので、乳液やクリームを使って脂分を補給してあげることも忘れないようにしてください。

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まとめ

  • シェービングをする前は、刃の切れ味が落ちていないかチェック!肌と髭に水分を含ませるために、洗顔は必ず行うようにしましょう。
  • シェービングフォームを使うと肌への負担が軽減されて髭も剃りやすくなるので、必ず使いましょう。
  • シェービング後のスキンケアは健康的な肌を保つためには必須工程。シェービングのトラブルは、原因によって治療法が異なるので、中々治らない場合は医師に診てもらいましょう。

あなたは正しい洗顔方法を知っていますか?

毎日行なっている洗顔が間違っていると、日々肌を傷付けているだけになります。髭剃り同様、日々の積み重ねで美肌にも汚肌にもなる可能性があるので、この際に日々のスキンケアを見直していきましょう。

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