【最短たるみ改善】だらしない表情に見える肌のたるみ。原因と効果的な治療法とスキンケア方法

 

「最近口角が下がってきて、老けた印象があるな…」

太ってもいないのに、顔の輪郭が変わってきた。頬の位置が下がった。そんな気がしてきたら、それは顔がたるみはじめたサインです。

顔のたるみはシワと同様、実年齢よりも老けた印象を与えてしまいます。そしてたるみだすと、日に日にスピードを増し、顔の筋肉が下がってきます。

たるみの原因は肌の弾力性の低下です。年を重ねる毎にこの弾力性は落ちていき、低下のスピードも上がってきます。

肌のたるみは自分の想定よりも早く来ます。なので若いうちから対策しておくことに越したことはありません。いつまでも若い印象を与えるために、今日からしっかりと肌のたるみ対策に取り組みましょう。

この記事では原因から正しい対処方法や効果のあるスキンケア用品の選び方まで紹介していきますので、今後のたるみ改善や対策に役立ててみてください。

顔がたるんでしまう大きな3つの原因

何もしていないのに、なぜ顔はたるんでしまうのでしょうか?それにはこのような原因があったのです。

1.紫外線がコラーゲンやエラスチンを分解させる

コラーゲンやエラスチンは私たちの肌の真皮層に存在している成分です。コラーゲンは真皮の約70%を構成しているタンパク質で、真皮層では線維状になったコラーゲンが網目状に存在し、肌の強度を保つ役割を担っています。

そして網目状になったコラーゲンの交点に存在し、束ねているのがエラスチンです。コラーゲンはエラスチンによって支えられていると言ってもよいでしょう。エラスチンは弾力繊維のひとつで、その名の通り肌の弾力性や伸縮性の源となっています。

このように肌のハリや弾力はコラーゲンとエラスチンによって保たれていますが、紫外線を浴びることによって真皮内ではコラーゲンやエラスチンを分解する酵素が増加し、ハリや弾力がなくなってしまい、たるみにつながります。

2.コラーゲンやエラスチンを生み出す繊維芽細胞が衰える

肌の土台部分である真皮層には、繊維芽細胞が存在しています。この繊維芽細胞はコラーゲンやエラスチンなどの真皮層に存在する成分を生み出し、不要となった成分を分解する、真皮層の新陳代謝を促す細胞です。

加齢によるコラーゲンやエラスチンの減少は、この繊維芽細胞の衰えが原因と考えられています。衰えた繊維芽細胞は、肌の強度を保つコラーゲンや肌に弾力を持たせるエラスチンを生成する能力が低下してしまうので、結果として肌はたるんでしまいます。

繊維芽細胞の衰えは活性酸素によって起こります。この活性酸素は繊維芽細胞を弱らせるだけでなく、コラーゲンの線維が切れてしまったり、エラスチンが変性してしまう原因でもあります。

ストレスや紫外線、乱れた食生活によって活性酸素は体内に過剰発生してしまうので、充分に気をつけましょう。

3.表情筋の衰え

骨と骨をつなぐ厚みのある体の筋肉とは異なり、顔にある表情筋は皮膚と骨をつないでいる薄い筋肉です。だから細やかな表情を作り出せるのですが、この筋肉が衰えることで筋繊維が細くなり、脂肪がついてしまいます。

そして衰えた筋肉では顔の脂肪を支えることができず、重力に抗えなくなり顔がたるんでしまいます。無表情で表情筋を動かしていない、加齢により代謝が低下している、ということで表情筋は衰えてしまうので気をつけましょう。

男性の顔のたるみを治す3つの方法

肌がたるみだすと、まぶたが下がってきたり二重あごが目立つようになったりして、年齢より老けて見られがち。一回たるんでしまった肌は、元に戻すことができるのでしょうか?

1.レーザー治療で真皮からハリをだす

皮膚科や美容皮膚科では、常識と言えるほど一般的なレーザー治療。だからこそ使っているレーザーの種類も多くあります。

たるみは肌の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンが原因となっている場合が多いので、真皮にまで届くレーザー治療を選びましょう。

■タイタン

赤外線を使用したレーザーで、真皮層全体の水分を加熱し、コラーゲンなどを収縮させて協力な引き締め効果を生み出します。

同時に繊維芽細胞を刺激するのでコラーゲンを増やす効果も見込めます。

■STリファーム

赤外線と高周波の2種類の光を照射することによって、効率よく真皮層にまで熱が伝わりコラーゲンの生成を促します。

顔全体をリフトアップさせ、肌にハリと弾力をもたらします。

■テノール

高周波によってゆっくり真皮層に熱を与えていくことによって、衰えた繊維芽細胞を活性化させて、コラーゲンやエラスチンの生成を促します。

どのレーザーも効果を充分に実感するには、何度か通院が必要となります。また効果が得られてからも維持をするために定期的に治療を受ける必要があります。

2.様々な注射でたるみを撃退

顔がたるんでしまい、痩せてしまった部分にヒアルロン酸などを注入しふっくらさせる方法と、たるみ部分の脂肪を分解させる方法があります。

たるみ方によっておススメの方法が異なるので、医師に相談して決定しましょう。

■ヒアルロン酸注射

元々体内に存在している成分、ヒアルロン酸を皮下や皮内に注入することによってたるみを解消する方法です。自然な仕上がりになることや副作用などがないことで人気があります。

額のくぼみ、ほうれい線や目の下、頬(ゴルゴライン、マリオネットライン)などの解消に向いています。

■エランセ注射

エランセとはポリカクロラクトン(PCL)を主成分とする注入剤です。欧州CEマークと米国FDAの承認を受けているので安全性が高いものになります。

ほうれい線をはじめとするボリュームの出したい部位に使用することができます。効果が長時間持続できることから現在大変注目されている注入剤です。

■脂肪分解注射(BNLS)

植物から抽出した成分を使った脂肪分解剤です。高い脂肪分解効果を発揮しながら痛みや腫れが最小限に抑えられると言われています。

二重あごのようにコラーゲンやエラスチンが減少したたるみはダイエットが難しく、脂肪分解注射で解消するのも一つの選択です。

注入剤を入れてふくらみをもたせることによってたるみを改善する方法は、効果は短ければ2.3ヵ月、長くても3年程度です。効果を持続させるには定期的にメンテナンスを行う必要があります。

また脂肪分解注射は効果がでるまでに時間がかかり、1回の注射で分解できる脂肪の量も多くないので何度か通わなければならないということを覚えておきましょう。

3.鍼治療で表情筋を刺激して、たるみ改善へ

表情筋の衰えによって肌がたるんでしまったときに効果的な方法です。表情筋のツボに鍼を刺し細胞や筋肉に刺激を与え、人間の体に備わっている自然治癒力を引き出すことによって新陳代謝を促し筋力をアップさせます。

普段動かしにくい部分の表情筋にも効果的にアプローチできるので、おススメの方法です。

また血行不良や老廃物が詰まって起こるタイプのほうれい線などにも効果が期待できます。

ただ効果は本人の持っている治癒能力によって得られる実感が変わるので、人によってはたるみが解消されるまで時間がかかる場合があります。

男性の顔のたるみ対策にはスキンケア用品がおススメな理由

様々な治療方法があるとはいえ、一度たるんでしまった顔を完全に元に戻すことは難しいです。

たるんでしまったことを悔やむよりも、悔やまないように努力する方がスマートだと思いませんか?その他にもスキンケアでたるみ対策を行うには、このようなメリットがあります。

一時的な効果ではないので、ありのままの自分で過ごせる

レーザー治療や注射、鍼、どれも効果が高く大変魅力的ですが、残念ながら治療で手に入れた効果は永続的ではありません。

効果を維持するためには、元に戻ってしまう前に治療を受けに行く、という生活を一生繰り返さなければなりません。

それに比べスキンケアでたるみ対策を行っていれば、たるまない、ということはありませんが、何も対策をしないよりもゆるやかに変化していくでしょう。効果がなくなってきた、そろそろ病院へ行かなければならない、と追われながら生活することもないので、のびのびと過ごすことができます。

まずは日焼け止めを使うことから!時間もお金もかからない

 

肌がたるんでしまう原因として、紫外線の影響が大きいとお伝えしました。

紫外線はコラーゲンやエラスチンを分解する酵素を増やすだけでなく、活性酸素も体内で過剰に発生させることで繊維芽細胞を衰えさせ、コラーゲンやエラスチンを減少させます。そうならないためにも、まずは日焼け止めを使うことからたるみ対策を始めましょう!

日焼け止めを使う習慣がないという方も多いかもしれませんが、近年オゾン層破壊などの影響もあり、地上に降り注ぐ紫外線量は増加の一方です。皮膚がんなどから身を守るためにも、日焼け止めを使うことは現代人の常識といってもよいでしょう。

使う日焼け止めは男性用のものを選んでください。女性用のものはメイク落としを使うことを前提として作られているものがあるので注意です。男性特有の過剰な皮脂分泌にも耐えられる強さと、石鹸で落とせる優しさを兼ね備えているものがベストです。

日焼け止めを使い紫外線から肌を守るだけで、たるみのリスクはかなり軽減されます。しかも時間もお金もそこまでかからないので、やらないという選択肢はありません!是非今日から取り入れてくださいね。

たるみ対策スキンケア用品を選ぶ際に着目すべきポイント

日焼け止め以外にたるみに効果的なスキンケア用品はないのでしょうか?

たるみを最小限に抑えられるように、今からしっかりと対策していきたい!という方は、スキンケア用品に配合されている成分に着目してください。

たるみの原因、活性酸素をビタミンC誘導体で抑える!

紫外線を浴びてできる活性酸素も、肌をたるませる大きな原因のひとつです。その原因である活性酸素を抑える効果がある成分がビタミンCです。

ただビタミンCは実は不安定な物質で、水に溶かすとビタミンCの効果が得られなくなったり、空気中ですぐに酸化してしまったり、スキンケア用品に配合することが難しいとされていました。

そこで効果的に肌へ届けるために改良したものが、ビタミンC誘導体です。肌に浸透しやすく、浸透してからビタミンCに変化するという特徴を持っているので、たるみをスキンケアで対策したい場合には積極的に取り入れてください。

▼ビタミンC誘導体について徹底解説▼
男の美肌に必須の有効成分ビタミンC誘導体。その効果と正しいスキンケア方法を解説

角質層にセラミドを。肌の乾燥を防いでたるみ対策!

角質層の細胞と細胞の隙間を埋めるように存在している細胞間脂質。角質層の水分を保持し、肌のバリア機能を保つためにも大切なセラミドは、肌のハリを保つことにも深く関わっています。

加齢や乾燥などによってセラミドが減少してしまうと、肌のバリア機能が弱まり、角質層のうるおいがどんどん失われ、それが原因でハリの低下を招いてしまうのです。

保湿の面からたるみ対策を行いたい場合には、セラミドが配合されているスキンケア商品を選ぶとよいでしょう。

▼セラミドについて徹底解説▼
男の美肌に必須の有効成分セラミド。その効果と正しいスキンケア方法を解説

まとめ

たるみは老化の一種だというのがお分かりいただけたと思います。顔を支えていた筋肉や、それを生成する組織の能力の低下により、年齢とともに顔がたるんできてしまいます。

なので、年齢とともにスキンケアで今まで顔を支えてくれた繊維や組織の働きをバックアップする必要があります。

他の肌トラブルはないが、たるみ対策は早めにしよう!スキンケアに取り組めば他の肌トラブルを防げことも十分可能です。

もしあまりにも気になる、状態が深刻化しているという場合であれば、一度治療を行いましょう。その後スキンケアに取り組み、たるみの対策をしていきましょう。

  • たるみの大きな3つの原因「紫外線」によるコラーゲンやエラスチンを分解させてしまう。コラーゲンやエラスチンを生み出す「繊維芽細胞」衰え。「表情筋」の衰え。
  • たるみを治す3つの方法レーザー治療で真皮からハリを出す。様々な注射でたるみを撃退。鍼治療で表情筋を刺激する。
  • たるみ対策にはスキンケア用品がおすすめな理由一時的な効果ではないので、ありのままの自分で過ごせる。まずは日焼け止めを使い始めることから。時間もコストもかからない。
  • たるみ対策スキンケア用品を選ぶ際のポイント:たるみの原因、活性酸素をビタミンC誘導体で抑える角質層にセラミド肌の乾燥を防ぐ

スキンケアを習慣化することができれば、ハリのある若々しい肌を保つことができます。スキンケアを普段から取り組まない人には自分の想像以上に肌の老化現象は表れてしまいます。ぜひ早めの対策を心掛けましょう。

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