【最短で改善】肌をまだら模様にしてしまうシミ。原因と効果的な治療法とスキンケア方法を解説

 

「顔に斑点ができている。今までそんな傾向なかったのにどうして突然…」

鏡を見たら、肌にうっすらとシミができていた・・・。その日は突然やってきます。今までなかったのに、どうして突然できたんだ!と思われるかもしれませんが、シミは前々から肌の深部ではできていたのです。

シミは最初にうっすらと表れるので、初期のころに軽視しがちになりますが、深刻化すると改善するのに大変時間が掛かってしまいます。気付いたとき・気になったときに正しい対処をすればすぐに改善することができます。

この記事では原因から正しい対処方法や効果のあるスキンケア用品の選び方まで紹介していきますので、今後のシミ改善や対策に役立ててみてください

Contents

シミができてしまう大きな3つの原因

突如表れてしまう顔のシミ。事前に原因を知ることで正しい対処をとることができます。どうしてシミができてしまうのか、原因を探ってみましょう。

1.紫外線ダメージの蓄積

紫外線の肌へ与える大きな特徴として「メラノサイト(メラニン生成細胞)を刺激することによってメラニンを生成し、肌が黒くなる」ということはよく知られています。これは紫外線のダメージから肌を守るために、肌の色を黒くして紫外線を肌深部へ届かせないようにする、肌の防衛機能です。

通常であれば、できてしまったメラニンはターンオーバー(肌の生まれ変わり機能)によって肌表面に押し出され、不要な角質となり剥がれ落ちます。

しかし長年紫外線を浴び続けるとメラニンが過剰に生成されるようになり、さらに紫外線はターンオーバーの周期も乱すので、生成されたメラニンが肌表面に排出されず肌内部に蓄積されて色素沈着となります。これがシミと呼ばれるものの正体です。

2.体内の活性酸素量

活性酸素とは、呼吸によって体内に取り込まれた酸素の一部が、他の物質と反応しやすい状態に変化したものです。強い殺菌作用をはじめ、私たちの体内で様々な役割を担っている活性酸素ですが、必要以上に多く発生してしまうと体内の細胞を酸化させ、老化や病気の原因につながります。

この大量に発生した活性酸素のダメージを緩和すると期待されているのがメラノサイトです。紫外線と同様に、活性酸素の被害から守ろうとしてメラニンを生成した結果、ターンオーバーの乱れにより色素沈着を起こしシミとなってしまうのです。

活性酸素が過剰に発生してしまう原因は、様々なストレスが挙げられます。

  • 精神的ストレス
  • 紫外線や放射線
  • 喫煙
  • 大気汚染
  • 薬剤・金属・酸化された食品を食べる
  • 過度な運動

活性酸素が発生する原因となるので気を付けましょう。

3.ホルモンバランスの乱れ

肝斑は30代から発症する、左右対称にできることが多いシミの一種です。肝斑が発症する原因として女性ホルモンの影響が大きいと考えられているため、男には関係ないと思うかもしれませんが、そんなことはありません。

近頃は男でも肝斑が発症したという症例が増えているそうです。肝斑はまだはっきりした原因がわかっていないため、対策が難しいと言われていますが、ホルモンバランスが影響していることから、日頃よりストレスの溜めない生活を心がけましょう。

男のシミを取る3つの方法

一回できてしまったシミ。このまま一生シミと共に生きていかなければならないのでしょうか。どうしても取りたい!という方へ、シミを取る方法をご紹介いたします。

①レーザー治療・光治療

美容皮膚科で使われることの多いレーザー治療。シミを取り除くことのできるレーザーの種類も多くあります。できてしまったシミのタイプによって使うレーザーを選び、シミを取り除きましょう。

■Qスイッチルビーレーザー

肌深部にあるシミやアザに効果的なレーザー治療です。比較的広範囲なシミやアザ、そばかすの治療をすることができます。

術後はかさぶたができるので、無理にはがさないようにしましょう。また肝斑への施術は濃くなってしまう可能性があるので避け他方がよいでしょう。

■レーザートーニング

微弱なパワーのレーザーを肌に当ててメラニンを徐々に減少させる方法です。肝斑の治療にも効果があります。コラーゲンの生成も促すので、ハリやキメの改善も期待できます。

■YAGレーザー

シミ色素のある場所によって、2種類の波長を使い分けることのできるレーザー。メラニンをしっかり破壊することができます。治療後は絆創膏やガーゼなどで患部を保護する必要があります。

■炭酸ガスレーザー

シミ細胞にレーザーを当てることによって、細胞内の水分を蒸散させて除去する方法です。施術は局部麻酔をかけて行うことが多いので、差し支えない日に行ないましょう。盛り上がったシミにも有効です。

■フォトフェイシャル

IPL(intense pulsed light)という種類の、広幅域の光エネルギーがメラニンに作用してシミを除去します。2~3週間期間を空けて数回照射をする必要があります。

シミを薄くすることでよく使われているフォトRFもフォトフェイシャルの一種で、肌深部にまで照射してメラニン色素を分解することができます。

 

どれも大変効果の見込める方法ですが、基本的に自費診療となるので多少コストがかかっていまいます。また治療法によっては光線過敏体質の方は受けることができなかったり、効果が得られるまでに数回通院しなければならなかったりするので、事前調査をしっかり行い、医師に相談してから受診しましょう。

レーザー・光治療のできるおすすめクリニック

東京ミッドタウン皮膚科形成外科ノアージュ

男性専門ではありませんが、患者の30%は男という、男に支持される美容皮膚科です。完全予約制に加え一人ひとり個室で治療を行うのため、プライバシーも守られます。忙しいビジネスマンのために時間や治療時間を考慮してもらえるのが嬉しいところ。ノアージュではQスイッチルビーレーザーの治療を受けることができます。浅層のシミ・そばかすや深層にあるあざまで、濃くて根深い色素沈着を薄くしていきます。その他、炭酸ガスレーザー(フラクショナルCO2レーザー)の治療を受けることも可能です。

公式サイト

シロノクリニック

シロノクリニックは東京・横浜・大阪にあるレーザー治療・エイジングケア専門のクリニックです。シロノクリニックの特徴は実に豊富な種類の治療機器があることです。だからシミのタイプに合わせた治療を受けることが可能です。Qスイッチルビーレーザー、レーザートーニング、YAGレーザー、炭酸ガスレーザー(フラクショナルCO2レーザーなど、当ページで紹介しているすべての治療法を行うことができます。

公式サイト

ゴリラクリニック

男性専用の美容クリニックといえば、ゴリラクリニック。男ならではの悩みや要望にしっかり応えるサービスが好評です。ゴリラクリニックではフォトフェイシャル(IPL)で色素沈着した肌の細胞を整えて、綺麗な肌に生まれ変わらせるちからを戻すことで、シミを薄く目立たなくさせます。その他、炭酸ガスレーザー(フラクショナルCO2レーザー)の治療を受けることも可能です。

公式サイト

②内服薬でシミを薄くする

シミを薄くする方法はレーザー治療や光治療だけではありません。肌に刺激のない内服薬という手段もあります。これはシミの原因であるメラニン色素の生成を制御し、できてしまったメラニンの排出を促してシミを薄くしていくというメカニズムです。

■ビタミンCが主成分の内服薬

紫外線を浴びるとメラノサイトは肌を守るためにメラニンを生成しようとします。そのとき、まずメラノサイトはチロシンという物質を作り出します。これが活性化したチロシナーゼという酵素によってメラニンへ変化します。

ビタミンCはチロシナーゼの働きを阻害することによってシミを防ぐ効果があると言われています。また、ターンオーバーの周期を正常化する働きもあるため、シミの排出を促します。

■ビタミンEが主成分の内服薬

ビタミンEは高い抗酸化作用を持ち、活性酸素から細胞を守ります。そうすることによってメラノサイト活性因子が発生することを防ぎ、メラニンの生成を抑えます。

またターンオーバーを促す効果もあるので、メラニン色素を多く含んだ角質がスムーズに排出され、シミを薄くしていきます。

■トラネキサム酸が主成分の内服薬

紫外線やストレスで活性酸素が多く体内で発生すると、体内の細胞を守るためにメラノサイト活性因子が発生し、メラニンを作り出します。トラネキサム酸はメラノサイト活性因子のひとつであるプラスミンを阻害する効果があります(抗プラスミン作用)。

このようにしてシミの原因であるメラニンの生成を抑え、シミを薄くしていきます。美白効果の高いトラネキサム酸ですが、止血剤の効果があり血液が固まりやすくなる可能性があるので、服用する場合は医師に相談しましょう。

■L-システインが主成分の内服薬

L-システインはターンオーバーの正常化、代謝(エネルギー生産)のサポート、抗酸化作用の働きがあります。またチロシナーゼの活性化を抑えることでも、メラニンの生成を抑制します。

また黒いメラニンをドーパキノン(メラニンの前駆体)に還元して無色化させます。

 

このようにシミに有効な内服薬は多くあります。しかし速攻性はなく、効果が実感できるまでには3ヵ月以上は飲み続けたほうがいいでしょう。またいつも飲んでいる薬がある場合は、飲み合わせを考慮して医師に相談をしてから服用するようにしてください。

おすすめの内服薬

【タケダ】ハイシーホワイト2

メラニンの生成を抑え、黒色メラニンの無色化を促進するビタミンCが主成分となった、内服薬。ビタミンCの他に、ターンオーバーを助けるL-システイン、メラニンの排出を助けるビタミンE、細胞の生まれ変わりを助けるパントテン酸カルシウム、脂質の代謝を助けるビタミンB2が配合されて、様々な面からシミへアプローチすることができます。

公式サイト

【タケダ】 ハイシーホワイト2
120錠 ¥3,980(税別)

【第一三共ヘルスケア】トランシーノⅡ

肝斑に悩んでいる人におすすめしたい、トラネキサム酸が多く含まれた内服薬。肝斑というと女性に多いイメージですが、実は男性にも肝斑で悩んでいる人は少なくありません。トランシーノⅡは第一類医薬品に分類されるので、購入する場合は薬剤師の承諾が必要です。

公式サイト

【第一三共ヘルスケア】トランシーノⅡ
120錠 ¥3,400(税別)

【エスエス製薬】ハイチオールCプラス

L-システインが主成分の内服薬です。肌の代謝を助けて過剰にできたメラニンをスムーズに排出したり、メラニンの生成を抑えたりしてシミやそばかすを薄くしていきます。またエネルギー生産を助けるので、疲れやだるさを取り除く効果や二日酔い症状の緩和などの効果もあります。

公式サイト

【エスエス製薬】ハイチオールCプラス
180錠 ¥4,200(税別)

3.外用薬(クリーム)

シミを薄くするには、外用薬(クリーム)を使うという選択肢もあります。シミの治療に使われる外用薬は、ハイドロキノンという成分が配合されているもの。

このハイドロキノンはイチゴやブルーベリー、コーヒーなどにも含まれる成分で、メラニンが生成されるトリガーとなるチロシナーゼという酵素の活性を抑制する働きがあります。アメリカでは化粧品・医薬品として20年以上使われている成分です。

一般に市販されている美白用化粧品には2%以下しか配合されませんが、皮膚科で使われる外用薬にはそれ以上の濃度が配合されています。

外用薬も内服薬と同様に、即効性はありませんので長期的な取り組みが必要となります。また皮膚科で処方してもらう外用薬の方がハイドロキノンが多く配合されているので、使用する場合は皮膚科へ行き処方してもらうとよいでしょう。

おすすめ外用薬(クリーム)

【アンドシーム】White Rush HQクリーム

ハイドロキノンが5%も配合されている、紫外線のダメージケアを助けるクリームです。チューブタイプで酸化しやすいハイドロキノンをできるかぎり空気と触れさせないようにしてあります。レーザーでシミを取る前に、一度は試しておきたいシミクリームです。

公式サイト

【アンドシーム】White Rush HQクリーム
15g ¥2,400(税別)

【ルミキシル】LUMIXYL

ルミキシルは米国スタンフォード大学の皮膚研究者によって開発された新しい成分、ルミキシルペプチドを配合したクリームです。その効果はハイドロキノンよりかなり高い有効性を持つと言われ、透明感のある肌へ導いていきます。多くの美容クリニックでの取り扱い実績があり、信頼できるシミ用クリームです。

Amazon

【ルミキシル】LUMIXYL
30mL ¥7,997(税別)

シミ対策にはスキンケアがおススメな理由

シミの対策でおススメしたい方法は、スキンケアをしっかり行うということ。できないように予防をしておけば、シミに悩まされることもありません。その他にスキンケアでシミ対策を行うメリットは何があるのでしょうか?

なってからではなく、まずはシミを作らない

シミを取るには外科治療や内服薬、外用薬など様々な方法があります。どれも効果的な方法ですが、シミ対策にはまず「シミをつくらないようにする」ことが一番です。そしてこれは日頃行っているスキンケアでできること。難しいことではないのです。

毎朝、紫外線を防止するために日焼け止めを使いましょう。その際は皮脂分泌が活発な男性の肌のために開発された男性用の日焼け止めを使うようにしてください。紫外線は強くはありませんが絶えず降り注いでいるものなので、1年を通して使うようにしましょう。

また部屋や車の中にいても、紫外線は窓ガラスを通して肌へダメージを与えるので、外にでないからといって日焼け止めを使わないとシミの原因につながるので気を付けましょう。

ダウンタイムがなく、アフターケアも不要

レーザー治療や光治療は、確かな効果がある一方で、1~2週間ほど施術箇所に絆創膏やテープを貼っていなければならないダウンタイム(施術してから回復するまでの期間)があります。

目立たないところならまだいいのですが、顔は日常生活をする上で必ず人が目にする場所。絆創膏やテープがあると目立ってしまうことは間違いないです。だからといって絆創膏やテープを貼らないと、紫外線や外気が患部に当たり、せっかく行なった治療が水の泡となってしまいます。

そして外科治療を行った後のアフターケアとして、塗り薬や内服薬が処方されることが多いです。これはシミの再発や炎症を防ぐためです。施術が終わったからといって治療が終わり、というわけではなく、効果を実感するためにはアフターケアもしっかり取り組まなければなりません。

一方で日頃のスキンケアをしっかりと行っていれば、ダウンタイムやアフターケアで悩まされることはありません。まずはメラニンを含んだ角質がターンオーバーによって剥がれ落ちるように、洗顔でサポートしてあげるとよいでしょう。

肌のタイプを選ばずできる対策方法

レーザー治療や光治療は、光線過敏症の方やアトピー性皮膚炎の方は受けることができないというデメリットがあります。

内服薬は既に飲んでいる薬がある場合は飲み合わせに気を付けなければならないこと、毎日飲まなければならないこと。外用薬は皮膚科へ行き処方してもらわなければならないことなど、内服薬、外用薬に関しては少し手間がかかってしまいます。

スキンケアはきちんと自分の肌にあったものを選べば、すべての人が行えることです。毎日の習慣であるスキンケアでシミ対策ができれば、これ以上に効率的なことはありません。まずはシミができないように、紫外線の対策をしっかり行いましょう。それには日焼け止め用品を使うことが、一番手軽に行えるシミ対策です。

男の肌は皮脂分泌が活発なので、皮脂に強いものを選びましょう。ただ高機能の日焼け止めは、肌に負担のかかる成分が含まれているものが多いです。以下の3つの成分が配合されていない日焼け止めを選ぶようにしましょう。

  • 石油系界面活性剤
  • シリコン
  • 紫外線吸収剤

が配合されいないものを選ぶことが健康的な肌を保つポイントです。

男のシミ取り化粧品を選ぶ際に着目すべきポイント

これからシミができないようにしたい。できてしまったシミを薄くしていきたい。そんなときに使うスキンケア用品はどんなものがよいのでしょうか?

これから紹介する成分はシミに効果のあると言われているものです。スキンケア用品を選ぶときには、是非意識して取り入れてみてください。

ビタミンC誘導体で、メラニンの生成を抑制する

不安定なビタミンCを肌に浸透しやすく改良したものが、ビタミンC誘導体です。

ビタミンCはメラニンを生成するチロシナーゼという酵素の働きを抑制する効果があります。ビタミンC誘導体をスキンケアに取り入れることによって、新たにシミの原因となるメラニンの生成を抑えることで、結果的にシミを予防します。

またビタミンCはターンオーバーを促進する効果もあるので、角質に含まれたメラニンを排出する効果もあると言えるでしょう。

▼シミを劇的に改善するビタミンC誘導体の詳しい記事はこちら▼
男の美肌に必須の有効成分ビタミンC誘導体。その効果と正しいスキンケア方法を解説

ビタミンEで活性酸素を除去する

ビタミンEは化粧品の成分表では「トコフェロール」と表示されていることが多いです。脂溶性の抗酸化成分としての効果が期待できます。

つまり発生した活性酸素を抑制し、シミをつくるメラニンの生成を抑えます。ビタミンEも誘導体化された成分があるので、より肌へ浸透させたいということであれば、ビタミンE誘導体が配合された化粧品を選びましょう。

まとめ

シミができる原因は「蓄積」というのが大きなポイントだというのがお分かりいただけたと思います。蓄積したものが肌に表れるので、深刻化しやすく治すのに時間もお金も掛かってしまいます。

なので、普段からのスキンケアで予防や対策を打ち症状を抑えたり軽減させることが非常に重要になります。

もしあまりにも気になる、状態が深刻化しているという場合であれば、一度治療を行いシミを無くしましょう。その後スキンケアに取り組み、シミができるのを防いでいきましょう。

  • シミができてしまう大きな3つの原因:長年の紫外線ダメージがターンオーバーの乱れによって蓄積される、体内の活性酸素量もシミを作り出す原因に、ホルモンバランスの乱れが原因となるシミや肝斑
  • 男性の肌のシミを取る3つの方法:レーザー治療や光治療で効果的にシミを取り除く、内服薬でシミを薄くする、外用薬(クリーム)でシミを薄くする
  • 男性のシミ対策にはスキンケアがおすすめな理由:ダウンタイムがなく、アフターケアも不要。肌のタイプを選ばないので誰でもできるシミ対策
  • 男性のシミ取りスキンケア用品を選ぶ際に着目するべきポイント:ビタミンC誘導体でメラニンの生成を抑制する、ビタミンEで活性酸素を除去するスキンケア用品を選ぶ

スキンケアを習慣化することができれば、シミが少なくなりいつまでもきれいな肌を保つことができます。これから夏に向けて紫外線も強くなっていきます。ぜひ早めの対策を心掛けましょう。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。