本当の自分を知り、自分を活かす【自己理解】のススメ|ストレングスファインダーとは?

 

あなたの強みはなんですか?それを活かせていますか?

私はこの問いに堂々と「はい!」と答えられる人になりたいです。そうすれば仕事や生活でも自分の強みを活かせて楽しいでしょう。これをRPGゲームに例えるとわかりやすくなります。

一人一人がその人の人生の主役です。では、あなたの職業はなんですか?「勇者?それとも戦士?魔法使い?僧侶?」ある人が魔法使いなのに戦士に憧れて、ひたすら大剣を振り回していたとします。

そんな人を見かけたら私はこう言います。

「大剣もいいけどさ、呪文覚えてみない?絶対君に向いてるよ!」と。

もともと魔法使いの資質があるのでどんどん強力な呪文を覚えて、敵を倒せるようになります。そうすれば仲間のみんなも助かりますね。

これが自分の強みを知り、活かせている状態です。さあ、あなたは一体どんな職業に向いているのか知っていますか?

自己理解を深めるために「ワークショップ」に参加

7月某日、東京都内で行われた「強みを活かせ!ストレングスファインダーで自己理解ワークショップ」に参加しました。

私の参加した自己理解ワークショップはストレングスファインダーを元に行うものです。参加者は事前にこの「ストレングファインダー」の診断を受けておく必要があります。

「そもそもストレングスファインダーってなに?」と言う人に説明をしておきます。

ストレングスファインダーとは、ギャラップ社が40年にわたって行ってきた「人間の強み」に関する研究に基づいた人々に共通する34の資質を言語化し、それを発見するために開発されたツール。177問の質問に答えることで、34種類の資質の中から自分を特徴付けるTOP5の資質を知ることが出来る診断です。

診断結果を見ただけでは、どうやって活かせばいいのかよく分かりませんでした。そんな時に見つけたのが、今回のワークショップを主催した「自分コンパス」のサイトです。

そこで読んだ記事がわかりやすく、自分の資質について深掘りをすることが出来ました。いつの間にか自己理解に没頭していたんです。「もっと知りたい」という気持ちに沿って、ワークショップの参加を決めました。

講師をつとめた八木仁平さんについて

八木仁平 株式会社Meee 代表取締役

才能研究家。大学生時代にブログを始め、卒業後に独立。キャンピングカー生活をするなど様々な活動を行う。その後、自分のやりたいことを見るけるために自己理解に200万円以上の投資。現在はストレングスファインダーを用いた才能を引き出すためのコーチングやワークショップを行なっている。

■八木さんの運営する「自分コンパス」について
https://jibun-compass.com

私が自己理解をする上で参考になった数々の記事が掲載されています。ぜひ、自己理解をする時には利用してみてください。

ワークショップの内容

13:15~17:30までの4時間15分。

  • 1部:自己紹介、ストレングスファインダーの基本説明
  • 2部:才能を開花するためのサイクルについて(才能を理解する、才能を愛する)
  • 3部:才能を活用する

机の上には自分の名札がありました。事前に報告していた自分の資質TOP5が書かれています。これを互いに見せ合うことで初対面の方とも気軽に会話を出来ました。

第1部では机ごとに簡単な自己紹介をして、その後ストレングスファインダーについて八木さんからの説明を受けました。特に面白かったのは才能マップを使った資質の自己点検です。

自分の資質の強みと弱みのどちらが出ているのか、その資質は自分のためと他人のためのどちらに使われているのかをマップに各資質を書き込みながら点検しました。

2部からはストレングスファインダーの活かし方についての説明に入ります。自分の才能を開花させるためには3つのステップを含めたサイクルがあるそうです。2部では2つのステップについて話を聞きました。

①才能を理解する

資質については「さあ、才能(自分)に目覚めよう」という本で知ることができます。ですが理解しづらいところがあります。特に自分が上位に持っていない資質については余計わかりません。

それを八木さんが参加者に知りたい資質を聞く形で説明してくれました。色々な例えや知人の方の体験談などをしてくれたのですっと頭に入ってきます。自分の上位に持たない資質についても、もっと知りたいと思わされました。

②才能を愛する

自分の過去の成功体験を振り返り、その時どんな資質が力を発揮していたのか探しました。この時に資質の書かれたカードを使いました。

自分の資質を視覚化してどういった順番で資質が活かされ、成功に至ったのか振り返ります。席の隣の人と順番に10分ずつ過去の成功体験を話し合いました。

このワークでは自分の成功体験について振り返れたことはもちろんですが、相手の話を聞くことで、こういう資質の使い方があるのだと知れたのが面白かったです。

③才能を活用する

3部となる、サイクル最後のステップです。過去の成功体験から見えてきた資質の使い方。それを今後の活動に活かすことこそ最大の目的になります。

自分の資質を活用することがどれだけ大事なのかポケモンを例に出したり、強み(資質)に時間をかけるメリットについて話をしてくれました。ピカチュウがフシギダネの「はっぱカッター(資質)」を羨んで練習するより「でんきショック」を磨いた方が良いのは一目瞭然ですよね。

それを私たちもできるようにしていこうということで行ったのはこんなワークでした。以下のものをまた隣の席の人と10分ずつ話し合います。

  • 今後やりたいこと、どんな状態になりたいのか?
  • それに対する課題は?
  • 課題を乗り越えるために活かせそうな資質はあるか?

そして最後は、テーブルごとに1人ずつ今後1週間で実行することをシェア。あっと言う間にワークショップは終わりを迎えました。

資質について

ここで私自身の資質についてお話をさせてもらいます。私の資質TOP5はこちらです。

  1. 着想(型にハマらない)
  2. 収集心(役に立つ情報を集める)
  3. 内省(1人でじっくりと考えることが出来る)
  4. 戦略性(あらゆる可能性を検討する)
  5. 最上志向(人の才能に注目する)

()内はワークショップの配布資料から引用

資質には「強み」と「弱み」があります。強みとは資質が良い影響を発揮している状態のことです。弱みとは反対に資質が悪い影響を及ぼしている状態と言えます。

私の場合は強みとして発揮されるとこうなります。

  • 新しいことが好きで物怖じせずに挑戦できる(着想)
  • 収集した情報を元にアイデアを生み出す(収集心、着想)
  • 他者の個性や価値観を前向きに受け入れられる(最上志向)

反対に弱みとして発揮されてしまうとこうなってしまいます。

  • 一つのことを繰り返して続けることができない(着想)
  • 非現実的な世界に考えが行きがちで地に足がつかない(着想)
  • 情報を集めてばかりで行動に移せない(収集心)
  • 色々な方法、可能性を考えられるため決められない(戦略性)

仕事での資質の活かし方

今、私は放課後児童館で働いています。そこで、自分の資質が活かされているんです。

放課後児童館では、学校を終えた小学生の子どもたちが遊びます。私は主に子どもたちと一緒に遊んだり、ケガをしないように見ています。その時に

  • 子どもに遊びのアイデアを提案したり(着想)
  • 子どもの個性や価値観に注目をして前向きな関わりをしています(最上志向)

このように、仕事で資質が発揮されていると楽しいし充実感があります。

なぜ、「自己理解」なのか?

ストレングスファインダーを通して自己理解を進めると、自分に適した物事の進め方、やり方が分かります。

「登山をすること」を例にとってみましょう。私なら「その山に関する情報を集めること」から始めます。「すぐに登り始める」「友人に声をかける」という手段を取る人もいるでしょう。

自分なりの方法を知り、今後の人生に活かすことが自己理解によって出来ます。現代社会では様々な情報を得ることができ、人生を充実させる方法も簡単に知ることができます。ですが、知り得た方法が果たしてあなたに合っているでしょうか?

外部にある情報を鵜呑みにして行動しているだけではうまくいきません。大切なのは自分の内側を知ることです。それを手助けするのがストレングスファインダーです。

自己理解をすれば他人への接し方も変わる

自己理解は更に他者を理解する上でも役立ちます。ワークショップに参加したことで他者がどんな資質を持ち、活かしてきたのか知ることができました。自分の考え方、やり方との違いを実感しました。

それなら自分と他者で比べても仕方がありません。元々、持っているものが違うんですから。自分を受け入れて資質を活かそうと思えるようになってきました。

そのおかげで他者に対しても捉え方が変わってきます。相手の強みに目を向けられるようになったのです。

例えば、計画的に物事をきっちりこなす同僚がいたとします。かつての私ならその人を羨み、自分と比較していたでしょう。「彼は計画的に物事を進められるが、私は色々なことに目移りし脱線してしまう」という風にです。

それが自己理解を進めるにつれて「自分の強みは新しく得た情報を既存のものと掛け合わせてアイデアを生み出すことだ」と気付けたとします。それからは「物事を計画的に進めてくれる人がいてくれると心強い。自分が脱線してしまいそうな時は教えてもらい制御ができる」と思えるようになります。

反対に同僚からすると「アイデアを提案してくれるのはありがたい。決まった物事を計画的に進めるのは得意だが、新しい発想を生むのは苦手なんだ」と思うかもしれません。こうなれば互いの強みを活かす形が出来上がります。自己理解をすることは他者を理解し、互いを活かしあえる環境を生み出します。

自己理解で自分に自信を持って生きることができる

ストレングスファインダーとワークショップを受けるまでは

「自分はどんな人間なんだろう?」

「自分の性格や長所が活かせる環境はどこにあるのだろう?」

「自分を成長させてくれるパートナーはどんな人だろう?」

このような自問自答を繰り返し悩む場面が多々ありました。その原因は「自己理解の甘さ」だということをはっきり認識することができました。

自己理解の甘さが、自信を失い、迷いを産み、望まぬ方向へと自分を進めてしまいます。しかし、自己理解を深めることで自分が活かされ、やるべきことが明確に認識することができます。

そして自信を持って自分の強みを主張することができます。それが肯定されることで、より自分に自信を持つことができるようになり、自分の資質も磨くことができます。

もし、いま自分のなかで迷いや不安を抱えている人は、自分と向き合い深く知るために、自己理解に取り組んでみませんか?

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